病院や医療法人のM&A事例について

HOSPTAL M&A ADVISORS

CALCULATION

M&A事例

Case

病院、医療機関、介護施設
などのM&A事例

医療・介護専門の病院M&Aアドバイザーズでは、
個々のケースに応じた最適な選択肢をご提案し、
高度なノウハウで友好的なM&Aをお手伝いしております。

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Matching

後継者不在と施設間連携強化
目的のマッチング

後継者不在で悩む医療法人A会と、
総合的な医療提供体制の構築を模索する医療法人B会の仲介例。

後継者不在と施設間連携強化目的のマッチング

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Renewal

病院再生、リニューアル

先行き不安で悩む医療法人C会と、医療介護業界での
ビジネス展開を計画する医療材料メーカー株式会社Dとの仲介例。
地域に必要とされる新しい専門病院へとリニューアル。

病院再生、リニューアル

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Matching

クリニックの承継と
開業医のマッチング

高齢で閉院を検討中のクリニックと、開業を計画する勤務医との仲介例。
患者の引継ぎに協力していただき、開業後の安定した経営を実現。

クリニックの承継と開業医のマッチング

Concrete

過去の具体的M&A事例

弊社で仲介させていただいた医療法人M&Aの具体的な事例をご紹介します。
一人医師医療法人を長年経営されてきた理事長からのご相談で、
後継者と考えていた長男が遠方の病院で
永続勤務することが決定し、廃院を考えておられたところを、
弊社からM&Aをご提案し、新規開業Drをご紹介した事例です。

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Decision

買収監査と純資産
価額の決定

まずは、買収監査に入って決算書と会計資料をチェックし、純資産価額を計算しました。

  • 年間医業収入
    8,000万
  • 経常利益
    700万(役員報酬は2,000万計上)
  • 税引き後利益
    500万

資産概要

残 高 勘定科目 内 容
147,000 現 金
21,420,000 普通預金 A銀行
12,109,000 保険未収入金 社保・国保請求分
3,291,000 建物付属設備 内 装
2,109,000 医療機器
861,000 器具・備品
1,183,000 車 両
2,674,000 保証金 建物賃貸保証金
173,000 長期前払費用 火災保険料の前払い(残り5年分)
10,000 出資金 医師協同組合出資金
43,977,000※1

負債概要

残 高 勘定科目 内 容
527,000 買掛金 診療材料支払い分
1,041,563 預り金 預り源泉所得税・社会保険料
1,920,000 未払法人税等 法人税等の税金
2,500,000 長期借入金 A銀行
5,988,000※2

資産※1-負債※2=純資産価額
37,989,000(内、設立当初出資金1,000万)

※上記の他、簿外資産として保険の解約返戻金が800万と簿外債務として従業員退職金が存在

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Acquisition

買収価額の決定

次に、営業権の評価をどのように算定するかも双方と打ち合わせ。
営業権は超過収益力とも言いいますが、その存在と持続年数が算定のポイントになります。
双方打ち合わせの結果、営業権の評価方法を年買法(標準経常利益に持続年数を乗じる)とし、持続年数は2年ということで、1400万と算定。

最終的に純資産額から車両(車両は譲渡DRの個人所有にする)を
控除した3,680万に営業権評価の1,400万を加算した5,080万を
最終売買価額に決定し、双方合意していただけました。

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